ずいぶんと時間が空いてしまいました・・・。え?一か月以上ぶり!?って自分でも驚いています。
3月に仕事が決まり、4月から週一で働いているのですが、これがなかなか・・・もう、家で準備したりするのが大変で。週6日は自宅でその仕事の準備に時間を費やしていたら、ずいぶんと美味しくできたレシピが溜まってしまいました。
今回のタラのピカタ、実は義父がロシアのお惣菜が売ってるところから買ってきたお魚よりヒントをもらいました。白身魚に卵をくるんで両面焼く、ピカタっぽいのを食べたのですが、そのお魚はちょっと生臭くて「これなら、新鮮な魚を買って自分で作る方が美味しいかも」って思っちゃったんですよねぇ。
「こんな感じかなぁ」と思いながら作ってみたら、イブちゃんに大好評!トマトベースのスープに入れたりするタラもいいけれど、ピカタにしたタラならもっと手間が省けて、楽な気がします。
手順はこんな感じです。
- 白身魚を食べやすいサイズに切り、塩コショウしておいておきます。
- 卵を溶き、そこにすりおろしたニンニクとコンソメ、生クリームを少し入れてかき混ぜます。
- 白身魚の両面に小麦粉をふり、卵液にくぐらせて、フライパンで両面焼きます。
- 卵とお魚に火が通ったら完成です。
こう書くと、簡単そうな感じしませんか? 🙂
ちょっとイマイチな写真なのですが・・・。うまくひっくり返せなかったのもあるのですが・・・(*ノェノ)キャー
失敗から学んだ考察は最後に書きます~
オムレツっぽくなっちゃう・・・?タラのピカタ。
材料:
タラ | 4切れ | |
卵 | 4個 | |
ニンニク | 2片 | すりおろし |
小麦粉 | 適当 | |
塩・コショウ | 適当 | |
生クリーム | 大2 | 牛乳でもOK |
コンソメ | 大1 | |
油 | 適当 |
生クリームのこと:材料にある生クリームは家に使いかけがあったから使いました。牛乳でも大丈夫です。生クリームなら、少し味にコクが出るかも。牛乳なら少しさらっとした感じ?卵だけだと、ただの玉子焼きになっちゃうかなと思い、緩衝材代わりに(?)入れました。なので極論・・・生クリームも牛乳も、冷蔵庫に無ければ無しで、大丈夫!(なハズ。)
作り方
1. 白身魚を食べやすいサイズに切り、塩コショウしておいておきます。
肉厚だったので、シーフード用のシーズニングも今回使いましたが、あまり味に影響しているような気はしませんでした(笑)塩がしっかりかかっていれば、大丈夫です。
2. 卵を溶き、そこにすりおろしたニンニクとコンソメ、塩を少々と生クリームを入れてかき混ぜます。
3. 白身魚の両面に小麦粉をふり、卵液にくぐらせて、フライパンで蓋をして両面、弱火~中火で蒸し焼きにします。
4. 卵とお魚に火が通ったら完成です。
味の決め手は卵液にあり!
タラってあまりパンチの利いた味がしないと思うので、ここは卵液を美味しくするのがコツだと思ってます。コンソメやにんにく、塩で卵液に味をつけるのです。もちろん、タラにも少し塩を振っておくのを忘れずに。
見た目を美しく盛り付けるために・・・。
今回の写真のピカタは、ひっくり返すときに失敗して卵がはがれちゃってるのもあるのですが、そうならないために、卵液を最初の時点で全てフライパンに流し込むのではなく、1/3ほど残しておいて、タラに火が通ったら、もう一度ひっくり返し、そこに残りの卵液を流し込んだらはがれたのも隠せたかもしれないと思いました。
あと、もう一つの方法はお皿に盛りつける時に、はがれた側を下にすれば、案外反対側はキレイになっている確率が高いです。最初にひっくり返したときは卵液がまだトロトロで、それを下へ流れるようにフライパンを動かして蓋してさらに火を通したら、下側がキレイに仕上がっていました。