母から影響を受けて、愛読していた料理家 栗原はるみさんの雑誌「haru_mi」が100号をもって廃刊することになり、なんだか寂しいです。

私の理想の暮らしは、はるみさんに影響されてます。
自分で育てた植物を使って料理したり、家のデコレーションを作ったりしてるところに憧れてます。
Instagramでの栗原さんの投稿を見ていると、季節折々を楽しんでいる様子がとても素敵なんです♪

はるみさんのインスタグラムはこちらです↓↓
https://www.instagram.com/harumi_gram/
レタスやオクラなどの野菜を育てたり。
色んなハーブや、レモンの木にライムの木なども植わっていて、
それを収穫して保存食にアレンジしたり、そのまま料理や焼き菓子に使ったり。
庭に咲いたバラや芍薬を家のあちこちに飾ったり。
終わってしまった紫陽花の花びらや葉っぱを水に浮かべて、
もう少し紫陽花を楽しむ工夫をしていたり。
大地からいただく命を大切に、たいせつに。
それから、自分の気に入った料理道具や思い出の詰まった食器などに囲まれて、
お客さんが来る予定があると、前日から仕込んで食事+デザートを用意しちゃう!
なんなら、常備おやつも作ってる様子。
昔はそれをお子さんたちへ。
今はそれをお孫ちゃんたちへ。
はるみさんは、ずっとこの、お客さんや家族をもてなす暮らしを続けてこられたんだなぁと思うのです。
あぁ、素敵・・・♡
はるみさんの周りには穏やかな空気がふんわりゆったり漂っている感じがして、
なんとも心地よくて。
はるみさんみたいな暮らしをするには広い庭&あんまり寒くない気候の場所でないと出来ないかな、とかちょっと考えちゃうけれど。
(レモンとライムとりんごを育てたいので♪他にも色々食べるものを中心に・笑)
毎日、お庭を通して自然を感じて、来客の予定があれば前日からおもてなしの準備をしたりする。
彼女の日常はささやかな喜びに溢れていて、とても豊かだなと憧れちゃいます。
雑誌を廃刊後は、さらに韓国語の勉強をしたり、今度は一人暮らしの人も楽しめる自分のためのレシピを考えたいと思っているそうで、いつでも意欲的に過ごそうとしている70代半ばのはるみさん・・・♡
自分の人生をいつだって楽しもうとしている姿が、
ふと前へ進もうとして道がわからなくなった私にとって、
灯台みたいに目印になっています。
娘が生まれて一時期は家事すら思うように進まなくて、
「自分のこれからの人生は、自分のために生きるのではなくて、娘の黒子として支えるだけなのかな(それって悲しすぎる・・・)」
なんて暗くなってたときもあったのですが、
今は、
「娘は娘、私は私の人生を生きる!
むしろ私のカッコいい生き方を後ろから見て、憧れて、そして私を越えておくれ!」
なんて思ったりしてます。
・・・実際はまだ、胸張れるほどカッコいい生き方できてないですが。
でも、そうなれるように。
そしてはるみさんみたいに、季節折々の自然を日々感じ、ささやかな喜びに日々感謝し、そして何かにいつだって挑戦していきたい。
いくつになっても遅いことは無いんだと念じて、自分の人生を丁寧に、楽しんでいきたい。
そんなことを、今回の廃刊のお知らせを読みながら考えてました。