キヌアは身体に良いと、一時期ブームになりましたね。
私にとってキヌアサラダはカフェのオシャレなランチの一つでした。どうやってキヌアを料理するのかよくわからないし、そもそも作るのが面倒くさいって思っていたからです。
ところが、カレッジの実習でキヌアサラダを実際に作ってみたら、ご飯を鍋で炊くのに比べたら、ずっと簡単♪今では、友達の家にお邪魔するときにはこれを作って持って行くほどの自信作です。
手順はこんな感じです。
- キヌアを炊く。
- 野菜の準備をする。
- キヌアが冷めるのを待って、野菜と一緒に混ぜる。
- 塩・コショウ、他の調味料を合わせて、味を調節する。
こう書くと、簡単そうな感じしませんか?
今回は野菜の割合がちょっと多めで、キヌアをあんまり感じさせないように作ってみました。
キヌアサラダ
材料
- キヌア 1カップ
- 水 1.5カップ弱
- コンソメ 小さじ1(キューブなら1個)
- きゅうり 1本(種を取り除いて、小さなキューブ状に切る)
- パプリカ 1個(種を取り除いて、小さなキューブ状に切る)
- 紫玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
- トマト 1個(種を取り除いて、小さなキューブ状に切る)
- 香草(コリアンダー) 1/2束(みじん切り)
- オリーブオイル 大さじ2
- ライム 1個(絞っておく)
- クミンパウダー 大さじ1
- 塩 小さじ2/3
- コショウ 適当
- クルミ 適当(小さめに砕く)
キヌアのこと:もしキヌアをご飯の代わりに、モリモリ食べたいようなら、倍量でも行けると思います。もしくは野菜の量を減らすのもありです。
ライムのこと:今回はメキシカンな味をイメージして香草とともにライムを選びましたが、レモンでも大丈夫です。その場合は水分が多くなるので1個分ではなく、1/2個分から様子を見て行ってください。
野菜のこと:キヌアが小さい粒なので、野菜もあまり大きく切らず、サイズを揃えて、コロコロ小さめなキューブ状(約1cm角)にすると食べやすいです。
クルミのこと:クルミが好きなので、私はこういうサラダにクルミを入れていますが、スライスアーモンドや小さく刻んだアーモンドまたはピーナッツでも美味しいと思います。
作り方
1. キヌアと水、コンソメ(キューブなら軽く砕いてから)を鍋に入れて強火で煮立たせます。煮立ってきたら弱火に落とし、水分が無くなるまで炊きます。水分が無くなったように見えたら菜箸でグルグルッと円を描き、底に水分が無いことを確認して、火を止めて冷まします。
グルグル、大事です!こうすることで、冷めたあともキヌアがパラパラにほぐれます。
2. キヌアを炊いている間に、野菜を切っておきます。(サイズは揃えておくと、食べやすいです)
3. 野菜を切り終える頃にはキヌアは冷めていると思います。冷めていたら、切った野菜とキヌアを合わせ、そこにオリーブオイル、クミンパウダー、ライム汁、クルミ、塩、コショウを入れて混ぜます。塩気が足りない場合はさらに塩を加え、味を調節してください。
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キヌアは最後のグルグルを忘れないようにしましょう。
一度、忘れてグルグルと箸で混ぜなかったところ、鍋の形に固まってしまい、そのあと混ぜるのがちょっと大変だったことがあるので、冷ます前にほぐすことをオススメします。
また、コンソメと一緒に塩をひとつまみ入れるのもキヌアが美味しく食べられます。のちに全ての調味料を混ぜるときに塩を入れるので今回はあえて書きませんでしたが、別なサラダにキヌアを使うとき、キヌアだけをご飯の代わりに食べる場合などは少し塩を入れて炊くと食べやすくなります。
サラダの味の方向性を決めておくと、さらにおいしくなります。
トマト・香草・クミンの組み合わせがメキシカンのサルサなので、私はいつもそれをイメージしてライムとクミン、香草を気持ち多めに入れて、爽やかなサラダに仕上げています。でも学校ではライムではなくバルサミコ酢で作ったので、レモンやライムが無ければ普通の酢を使ったりしても作れます。そんなときは塩で味を調節してみてください。
実はキヌアを炊くよりも、たくさんの野菜を切り続けるのに時間がかかったりします。でも、頑張って切り続けた甲斐があって、これを作ると翌日にはほぼ無くなっています。本当に結構な量なんです。普段なら三人家族で三日かかるくらいの量なんです。でも、イブちゃんが夜中にコッソリ食べてるようで、翌日のお昼に食べようとすると、ほぼ無くなっていてビックリします。お菓子やお酒よりも、ずっとヘルシーだからしょうがないと自分に言い聞かせ、気が向いたときに作っているサラダです。
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