イブちゃんが「できるだけ赤身の肉を避けた食生活をしたい。シーフードか鶏肉だけがいいな」と先週の初め頃に言い出し、それから頑張って続けているシーフードか鶏肉の夕食。(ちなみにお昼は前の日の夕食の残り、週に1-2回は赤身の肉をOKにしてもらってます)そこで鯛の炊き込みご飯か、鯛が売っていなければイカの炊き込みご飯が食べたいな~と色々レシピを調べた上で買い物に出かけたのに、残念なことにどちらも売っていませんでした・・・。その代わり、何種類かの鮭が売られていて、しかも安売りしていたのがあったので、鮭の炊き込みご飯に変更。たっぷり三合のお米に鮭を乗せて、調味料を適当に入れて鍋で炊いてみました。初めての試みで三合もご飯を炊くなんて我ながら無茶したと思うけれど、なんと大成功!!油は鮭から出たのかな?食べてみると、なんだか鮭の炒飯を食べているような気分になります。美味しいです。なんか、ちょっと懐かしい味でもあります。
手順はこんな感じです。
- お米を洗って、昆布と調味料を入れた水と一緒に鍋にいれて30分ほど吸水させる。
- 鮭を両面こんがりと焼く。ショウガを千切りにする
- 焼いた鮭とショウガを鍋にいれて火にかけて、お米を炊く。
- 蒸らしたあと、鮭をほぐして、刻んだ葱も加えて混ぜる。
こう書くと、簡単そうな感じしませんか? 🙂
実は食べ始めてから「あ、これレシピに残そう!」と思ったので、写真はこれしかないんです(笑)予想外に美味しいのか作れると、もう、テンション上がりますよね。
鮭の炊き込みご飯
材料:
米 | 三合 | |
水 | 540ml | |
昆布 | 1枚 | 5cm角 |
醤油 | 20ml | |
酒 | 20ml | |
みりん | 20ml | |
鮭 | 四切れ | 個人的には塩鮭が好きですが、しょっぱくない鮭でもOK |
ショウガ | 一片 | |
万能ネギ | 適当 | 好きなだけどうぞ! |
お米用の水分のこと:お米三合に対して、お水は600ml必要です。もし二合炊くとしたら400mlのお水が必要ということになります。私は計量カップに調味料を入れていき、その上にお水を加え、トータルが600mlになるようにしました。もう少し味を濃く/薄くしたい場合やお米を硬く/柔らかくしたい場合は、このトータルのお水で調節したらいいと思います。
鮭のこと:カナダでは塩鮭は売られていないので、自分で両面に塩を軽く振って焼きました。塩鮭を使えば、塩を鮭に降る必要は無いと思います。が、調味料の配合も少し減らす方がいいかもしれません。
作り方
1. お米を洗います。ザルで水をしっかり切ってから、鍋にお米と昆布と調味料の入ったお水を一緒にして、30分ほど吸水させます。
2. お米を吸水させている間に、鮭を焼きます。両面カリっと焼き、焼いている過程で皮が取れそうなら外しちゃいます。鮭は焼き色がつけば、中まで火が通っていなくてもOKです。
3. ショウガを千切りにします。万能ネギを小口切りにします。ネギは味のアクセントになるので、好きな方は多めだと美味しさ倍増すると思います。
4. 吸水していたお米の上に鮭とショウガを乗せて蓋をし、まずは強火で沸騰させます。
5. グツグツと沸騰したところで、弱火にして10分、調理します。
6. 10分後、火を止めて、10分蒸らします。
7. 10分後、鮭にまだ皮がついてる場合はそれを外し、鮭をほぐします。切っておいたネギも加えて混ぜます。
8. 混ぜた後、念のため食べてみて、味を確認してください。味が足りなければ塩を加えて、整えます。
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鮭をカリっと両面焼くのが、このレシピのポイントです。
食べてみて「炒飯みたい!!」と思ったのはなぜかと考えていたのですが、きっと鮭のカリっと焼いたのが香ばしさを引き出したのかなと思いました。あとは鮭そのものに塩味が少しあると、ご飯がさらに美味しく感じます♪
ネギはたっぷりと入れちゃいましょう。
万能ネギを今回使いましたが、長ネギでも美味しいと思います。この炊き込みご飯の具はお米、鮭、ショウガそしてネギ。野菜が足りないなぁとつい考えてしまいます。ネギがたっぷり入っていると、味のアクセントにもなるし、野菜が足りないなんて罪悪感もなくなり、また炒飯な感じが増すこと間違いなしです!
夕食はいかに楽をして、できれば二品+サラダを作るのを目標にしています。でも、頑張りすぎると本当に疲れちゃうんですよね。その点、この鮭の炊き込みご飯は下準備して火にかければあとは火を止めて、時間が来たら混ぜるだけなのですごく楽でした。ちなみにうちの炊飯器は小さくて炊き込みご飯を炊こうとするとムラが出てしまうので、今回は鍋で作りました。意外に楽だし、炊飯器の芯のあるお米を食べてガッカリするよりずっと良かったです!鍋でご飯を炊くの、簡単です。