スイートポテト。秋のスイーツの代表格の一つですよね。
カナダでスイートポテトと言うと、中がオレンジ色のヤムイモ・・・
こういうのを指し、日本で食べるサツマイモとは違うので、スイートポテトを作ろうなんて考えたことも無かったのですが(何より作るのが手間がかかって面倒臭そう・・・)、韓国系のスーパーマーケットで日本で見かけるようなサツマイモを見つけ、離乳食を食べ始めてから便秘がちになった娘ちゃんために、少しでも解消できればと思い買うことに。まだまだ離乳食を始めた時期(ごっくん期)なので、サツマイモのマッシュしていたのですが、そこで今回のスイートポテトの作り方を思いついたのでした。
甘いおやつが常に食べたい私のために作る、甘さ控えめで、味さえOKなら歯触りはこだわらない。そんなとにかく手軽に作れるレシピにしてみました。
手順はこんな感じです。
- サツマイモの皮をむき、柔らかくなるまで茹でる。
- 茹でたサツマイモを潰して、そこに砂糖と牛乳を入れて混ぜる。
- 成形して、表面に卵黄を塗り、ゴマを乗せる。
- オーブン(またはオーブントースター)で焼き、焼き色がついたら完成。
こう書くと、簡単そうな感じしませんか?
アルミホイルのカップが無かったのでアルミホイルを敷いて焼いたら、底がくっついて取れにくいという失態(´・ω・`)
なるほど、だからアルミホイルのカップひとつひとつに乗せて焼くのかと身をもって知った私でした。取れにくいけど・・・上から見る分にはバレないです!大丈夫、大丈夫!
ちなみに二回目に作った時は、ちゃんとアルミホイルのカップを用意しました(そして、ゴマを忘れるという・・・)
裏ごしなんてしたくない!手間をかけず作るスイートポテト
材料
- サツマイモ 3個
- バター 60g
- 砂糖 大さじ2
- 牛乳 80ml
- 卵黄 1個
- 黒ゴマ 適量(お好みで)
味付けのこと:私は牛乳で作りましたが、生クリームで作ったら、もっと味にコクが出て、味わい深くなるような気がします。そのときはバターを10g引いた分量で作るといいかもしれません。また、砂糖はサツマイモの甘さによって減らしてもいいと思います。私は大さじ1で作り、素材の甘みを活かした感じにしてます。(物は言いよう?)逆に、甘さもしっかり出しておきたいようでしたら、砂糖は大さじ3くらいにしてみてください。
サツマイモの分量:女性のこぶしより一回り大きいくらいのを3つ使って作ったのが、このレシピです。手に入るサツマイモは種類も大きさも違うと思うので、成形する前に味を確認し、砂糖や牛乳を加えてお好みの味に調整してください。
作り方
- サツマイモの皮をむき、1.5cmくらいの厚さに、輪切りにして水に浸しておきます。全てを切り終えたら、柔らかくなるまで茹でます。
- 茹でたら、水を切ったサツマイモにバターを加え、潰してマッシュポテトのようにし、そこに砂糖と牛乳を入れてさらに混ぜます。*ここで味見をして、自分だけのオリジナルの味を作りましょう♪ただし、牛乳を入れ過ぎると成形するときにベタベタするし、形を維持できなくなるかもしれないので、ほどほどに。
- 成形したのを一つずつアルミカップに入れます。表面に、溶いた卵黄を薄く塗ります。(ツヤ出しのため)そして、黒ゴマを振ります。(卵黄のおかげでくっつくはずです)
- 220℃に余熱しておいたオーブンに入れて10分くらい焼いたところで、様子を見ていきます。
*焦げ目がつくと焼芋みたいな美味しい香りが出るようになります。サツマイモ自体は既に火が通っているので、焼き色を付ける目的なのだから、トースターで焼いてもいいかもしれません。もしくはオーブンにBakeかBroilという選択が2つあるようなら、Broilを選択すると表面がいい感じに、早く焦げ目をつけることができます。(Bakeは下から、Broilは上から熱いのが来るようなので。)
説明は少し長くなりましたが、裏ごししない分、本当に楽なんです!しかも、サツマイモの味を見ながら、適当に味付けするから、計量も適当で大丈夫かな、と。
今年の秋はスイートポテトにハマりそう・・・。
ハマるのは、私だけかもしれませんが(笑)
ちなみに夫のイブちゃんに夕食のデザートのつもりで出したら、副菜と勘違いして食べてました。夫婦揃ってそんなに甘いのが好きでは無いので、甘さを(かなり)控えめにしたら、それが裏目に出たみたいです。
でも、お砂糖が少ない分、罪悪感無く毎日食べられたので、夜のおやつがとても幸せな時間でした♡
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